高僧鑑真和上を偲ぶ5日間
唐招提寺は、奈良時代、唐からはるばる渡ってきた高僧鑑真和上の創立したお寺です。 仏教の戒律を授けることのできる高僧として、聖武天皇の招きを受けた鑑真和上は、船の難破などにより、12年の歳月をかけ754年に6回目の渡航でやっと日本に到着しました。 その時には失明しておられましたが、大仏殿の前で聖武天皇をはじめ、多くの僧に戒律を授けられました。 76才で亡くなる前に、弟子たちが師の大往生を予感して造られたのが、国宝鑑真和上像です。 その凛として慈悲深いお姿に、松尾芭蕉は「若葉しておん目の雫拭はばや」と詠じています。 高僧鑑真和上を偲ぶ5日間として、御影堂が特別に開扉され、 秘宝である和上像の姿を拝観することができます。開山忌にはその冥福を祈る法要が行われます。 また東山魁夷画伯の描いた、青い海原を表現した、ふすま絵全面が特別公開されます。
※開山忌舎利会は6月5日(金)・6日(土)
●時間:9:00〜16:00 |