花だより

桜(ばら科)
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花だよりバックナンバー/2017年
 

花言葉「純潔、淡白、高尚、美麗など。」

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花見は神々とのコミュニケーション
サクラの語源は「サ」と「クラ」を合わせたもの。サは早苗(サナエ)、早乙女(サオトメ)、五月(サツキ)のサと同じく穀霊を意味する言葉。クラは神が降臨する磐座(イワクラ)のこと。つまり桜は農耕の神がよりつく聖なる木と考えられたらしい。
桜を愛でる「花見」は平安朝の雅な遊びから生まれたのではない。古く農民たちが行った豊作を祈念する儀式であり呪術。酒や肴をたずさえ満開の桜の木の下に集って神々とともに祝う予祝行事で「花見」「山見」と呼んだそうだ。これが花見のルーツらしい。

桜の女神
大山津見神(おおやまつみのかみ)の娘、木花咲耶姫(このはなさくやひめ=木花佐久夜毘売とも書く)が桜を象徴する女神。ニニギノミコトがひと目惚れした絶世の美女。吉野の勝手神社などに祀られている。
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