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- 大神神社
記載の内容は、取材時のものです。料金・日時等が変更となっている場合がありますので、事前にご確認のうえ、おでかけください。
大神神社
(おおみわじんじゃ)
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大神神社は、日本最古の神社といわれています。ご神体は三輪山そのもので、本殿はなく、拝殿から三ツ鳥居を通して山に向かって拝みます。三輪山は国を開いた大物主大神(大国様)が御魂を留めたという霊山。「パワースポット」と称されるよりはるか昔から「神の宿る山」として崇められてきた聖地です。ご神体の三輪山は、古くから一木一草にいたるまで斧で伐採することを許されていないそうです。松や杉、ヒノキなどの大樹が生い茂る参道は、どこか懐かしくて優しい雰囲気に包まれていました。
1 縁結び祈願
良縁を願う夫婦岩
(めおといわ)
二の鳥居を抜けて祓戸神社(はらえどじんじゃ)の先、参道の左手にあるのが「夫婦岩」。二つの岩が仲良く寄り添っている姿から夫婦岩と呼ばれ、良縁や夫婦和合を願う人々から信仰を集めています。古くは神様が宿り、鎮まる磐座(いわくら)で、室町時代の絵図にも描かれています。寄り添う石には大物主大神と人間の女性の恋物語があり、「赤い糸をたどると、三輪の社まで続いていた」というロマンチックな伝説が残っています。
2 気持ちもはずむ
「なでうさぎ」
大神神社の祭神は、「因幡の白うさぎ」を助けたことでも知られる大物主大神です。そのことからも兎と縁が深く、絵馬にも描かれているほどです。参集殿の玄関には「なでうさぎ」と呼ばれる兎が訪れる人を迎えてくれます。この兎を撫でると、運気アップに加えて、なでた部分の体の痛みをもとってくれるとか。人気の「なでうさぎ」はいつもピカピカ。その愛らしい姿にふれてみましょう。
1三輪山を水源とする
「狭井神社(さいじんじゃ)」
大神神社の摂社で、三輪山を水源とする湧き水の「薬井戸」がある社寺として有名です。この水は古くから「くすり水」として信仰され、万病に効く神水といわれています。全国から健康祈願の参拝者が多く訪れています。社名の「狭井」とは、神聖な井戸・泉・水源の意味とか。備え付けの殺菌済みのコップ(無料)で喉を潤して。冷たく少し甘い水は歩き疲れた体を一気に癒してくれます。
2神聖な大自然の気を感じて
三輪山「神体山」登拝口
太古から信仰を集めている三輪山。そのご神体に登拝が許されているただひとつの登山口です。狭井神社の社務所で許可を得て登ることができます。大自然の清々しさを感じ、内なる自分と向き合う時間を。
(16時までに要下山報告)
※荒天や時期により入山できない場合があります。
二の鳥居をくぐり、玉砂利の敷きつめられた参道を進むと始めに鎮座するのが祓戸神社です。心身を祓い清めてくださる神様を祀っています。まずはここでお参りを。 | 薬の神様・狭井神社への参道には多くの薬用植物が育っています。 | |||
「ご神水」と呼ばれ万病に効くと言われる薬水が湧き出る井戸。 | 大神神社の境内から望む大和三山の眺めは絶景です。 |
1祓戸神社
二の鳥居をくぐり、玉砂利の敷きつめられた参道を進むと始めに鎮座するのが祓戸神社です。心身を祓い清めてくださる神様を祀っています。まずはここでお参りを。
2くすり道
薬の神様・狭井神社への参道には多くの薬用植物が育っています。
3薬井戸
「ご神水」と呼ばれ万病に効くと言われる薬水が湧き出る井戸。
4大美和の社展望台
大神神社の境内から望む大和三山の眺めは絶景です。