奈良といえば、鹿に出会える町。そこで、甘いものに目がない、
インフルエンサー「ひー。」さんがめぐるのは鹿さんスイーツ。
若草山を歩く鹿や鹿の角をモチーフにしたスイーツなど、
お菓子になった愛くるしい鹿の姿に、
わくわくがとまらない!
年間1,000店舗以上のカフェをめぐり、
時には、気になるスイーツを求めて韓国まで足を延ばすことも。
特にいちごとミルフィーユが好き。
春の季節になると、鹿の角の先端が丸いことから「かわいい、お菓子になりそうだ」と、オーナーが“鹿の角”にこだわった店をオープン。
人気の「鹿さんソフトプレミアム」は角をスプーン代わりに、ソフトクリームをすくって食べるのがおすすめ。
モナカの皮と、フィナンシェ、ソフト3つの味が絡みあって格別。
他にもモナカの皮で包んだ「つのやのフィナンシェ」も人気。パリパリ食感のモナカの皮と、アーモンド入りのしっとりしたフィナンシェの組み合わせがポイント。頭に角をつけて鹿になりきってみよう。
- つのや
- 奈良市油阪地方町10−1
- https://www.tsunoya.jp/
パリのお店をイメージした、テイクアウト専門のお菓子屋。
一つずつ手づくりされた、鹿や奈良の大仏などの個性的な焼き菓子が人気で、売り切れることも。
「奈良のしかさんマフィン」は季節によって4〜5種類が日替わりで店頭に並んでいる。中でも「あずきときなこ」のマフィンは若草山をイメージしているので人気が高い。マフィンの持ち歩きが心配な方は「奈良のしかさんサブレ」もおすすめ。
見逃せないのは、お菓子を詰めるBOX。作家さんによるオリジナルのイラストに惚れて、BOXだけを購入していくお客さんも多いそう。
- 幸福スイーツ アルカイック
- 奈良市福智院町44-1
- https://www.archaique.co/about-happysweets
見た目だけじゃない、味にも真剣に向き合った手づくりのバームクーヘンは、ここでしか手に入らない。
店の人気商品は「鹿の角バームクーヘン」。鹿の角の形を再現するため、一本焼き専用のオーブンで、高速回転させて焼きあげている。中はしっとりしながらも、外はさっくりの味わい。白い砂糖を使って、鹿の背にある斑点をデザインするなど細かいこだわりが。
色とりどりのバームクーヘンは、着色料を使わず、飛鳥の古代米・あすかルビー・大和茶など、食材だけで色付けをする。産卵後36時間以内の新鮮な卵を使用するなど、味に妥協がない。
- 鹿野(ろくや)
- 奈良市油阪地方町5
- https://www.rokuya.co.jp/
奈良市観光センター「ナラニクル」内にあるカフェ。
奈良の食材や旬のフルーツ使ったスイーツが話題。
「黒ゴマきなこパフェ」は、自家製大和茶でつくるスポンジの魅力を引き出すため、白玉・きなこわらび餅を組み合わせる。空気を含んだ、おかきのような「おいり」がポイントの「ソフトクリーム」も人気。
カラフルな「おいり」の中にちょこんと座る鹿のクッキーは、スタッフが手描きするため、一匹ずつ表情が違ってチャーミング。
他にも奈良産の旬のフルーツを使ったモナカ「NARAD MONAKA」は、もちもちの白玉とアイスのコンビが絶妙。
もちろんオリジナルの焼印は「鹿」。
- カフェ エトランジェ・ナラッド
- 奈良市上三条町23−4 奈良市観光センター「ナラニクル」内
- https://www.cafe-etranger.jp/
平城宮跡に近く、住宅街の中にたたずむ創業70年、老舗の和菓子店。
五徳味噌を生地に練り込んで焼き上げた、香ばしい風味の銘菓「みそせんべい」で知られている。
発売当初から変わらない「鹿サブレ」は、レトロなパッケージも可愛い、30年を超えるロングセラー商品。最近は若い子たちの間で、鹿の形がかわいいと話題に。店主のお気に入りは、鹿の顔が空を向いている姿なんだそう。
奈良らしさたっぷりの瓦せんべいは、鹿の他にも、大仏、五重塔、バサラが描かれている。季節によって絵柄が変わるのも楽しみのひとつ。
- 横田福栄堂
- 奈良市二条町1丁目3-17
- https://www.yokotafukueido.com/