花だより

ダリア(キク科)
[花マップ]

 

花言葉「華麗・優雅・威厳・不安定・移り気」

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ダリアの原産地はメキシコの高地で、ヨーロッパに伝わったのは18世紀後期。形、色ともあでやかなダリアは人々を魅了し、各地で栽培されるようになった。品種改良も盛んに行われ、何度もダリアブームがおこったそうだから人気のほどが分かろうというもの。ナポレオンの皇后ジョセフィーヌは珍しいダリアを咲かせてパーティーをひらき、社交界を賑わしたという有名なエピソードもある。そんなこんなの流行の結果、ダリアの品種は増え続け20世紀の半ばには驚くなかれ3万種を越している。
ダリアの特徴は花型の多様さ。シングル咲きと呼ばれる一重咲きのものから、派手で豪華なデコラティブ咲き、八重の優美なカクタス咲き、まん丸いボール状になるポンポン咲きなど多彩。色もほとんどの色彩を網羅しているといわれるほどバリエーションゆたかだ。
日本にダリアが伝わったのは江戸末期ごろで、和名は天竺牡丹(てんじくぼたん)。天竺はインドのことだが、インドから伝来したのではなくオランダ人が持ち込んだもの。明治末期には日本でもダリアが大流行した。
 「いにしへのクレオパトラを飾りたる玉の色してめでたきダリア」
ダリアは情熱の歌人、与謝野晶子に“クレオパトラの宝石”という最大級の讃辞を与えられている。もう「花みょうり」につきるというもの。

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