伊勢神宮は125社からなるお社の総称で、正式名称は「神宮」といいます。主祭神の天照大御神は、八百万の神々の中心に位置し、太陽にも例えられる神様。約2000年前、天照大御神の鎮座地を探して各地を巡っていた倭姫命が、天照大御神のお告げにより五十鈴川のほとりに内宮を建てたのが伊勢神宮の起源といわれています。
内宮への参道口で、五十鈴川にかかる橋。「日常の世界から神聖な世界への架け橋」として迎えてくれます。
宇治橋をわたって左手にあり、秋の「神楽祭」では特設舞台が設けられます。毎年11月頃からは紅葉が見どころ。
五十鈴川のほとりにある石畳を敷き詰めた手洗場。この場所で手と口を清めてからお参りしましょう。
天照大御神の荒御魂(あらみたま)をお祀りしています。内宮に所属する10の別宮のうち第1に位し、殿舎はご正宮につぐ大きさです。
ご祭神の級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなつべのみこと)は、農作物が順調に育つよう風雨を司る神であり、正宮に隼じて丁重にお祀りされています。
天照大御神の弟神である月読尊(つきよみのみこと)をお祀りしています。月の満ち欠けを教え、暦を司る神とされています。
内宮別宮の中で一番離れた場所にあり、滝や清流が美しい御手洗場がある自然豊かな地に鎮座するお宮。
ご祭神は第11代垂仁(すいにん)天皇の第四皇女と伝えられる倭姫命。14宮ある別宮のうち、最も新しいお宮です。
御祭神は天照大御神御魂(あまてらすおおみかみのみたま)。毎年6月に行われる「御田植え式」は、日本3大田植祭のひとつ。
宇治橋から五十鈴川に約800m続く参道沿いの町並み。美しい石畳の通りに、伊勢の伝統的な切妻、入母屋、妻入り様式の建物が軒を連ねます。沿道には約100軒もの食事処や土産物店が立ち並び、参拝後の町歩きが楽しめます。
内宮門前町の真ん中にあり、お伊勢まいりが盛んだった江戸~明治期にかけての町並みが移築・再現されたスポット。敷地内には約50店舗のお店が並び、伊勢志摩のグルメや歴史、風情、人情までこの地方の魅力が満載です。
漁師が食べていた、志摩地方の郷土料理。醤油に漬けたカツオの切り身を地元産コシヒカリの酢飯にのせます。
たまり醤油にダシを加えたタレを、太く柔らかい麺に絡めて召し上がります。江戸時代から参宮者をもてなす名物。
伊勢志摩の新鮮な海の幸を使った食事処で味わえる漁師汁。魚介の旨味が染み出した赤味噌仕立ての味噌汁。
五十鈴川のせせらぎをかたどった、お餅の上にこし餡をのせた餅菓子。毎月1日に販売する朔日餅も人気。
揚げたてサクサクのコロッケはソースなしでも美味しいと評判。ユニークな屋号は牛肉にこだわって豚を捨てたことから名づけられたといわれています。
おからと豆乳を練り込んだドーナツはとってもヘルシー。しっとりした食感と優しい甘さが後をひきます。
ハチミツたっぷり使ったソフトクリームに、名物ハニーポテトと採れたてハニーキューブをトッピング。
季節のフルーツを使ったフレッシュジュースです。
病気などの主人の代わりに伊勢神宮にお参りしたと伝わる代参犬がモチーフ。巾着、おみくじなど、種類はさまざま。
丈夫で長持ち、使うほどに柔らかい風合いに変化する松阪木綿。縞や格子柄のモダンな雰囲気の小物入れ。
バラのエッセンシャルオイルをふんだんに使ってつくられたオリジナルのお香は、気分を明るくしたい時におすすめです。
百年前の伊勢千代紙のデザインを再現。永く栄えると言ったおめでたい意味があり、約500種類の名前がそろう。
平安時代からの歴史あるお茶。ばん茶茶屋では農薬や化学肥料不使用の日本古来の在来茶葉を扱っています。