三重県のほぼ中央部にあたる伊勢志摩地方は、国立公園にも指定された
風光明媚な景色が観光に人気のエリアです。 景色も堪能できるリゾートホテルや、スペインの街並みを再現したテーマパーク、 日本人の心のふるさと伊勢神宮など、魅力的なスポットが集まる日本有数のリゾート地になります。



温泉MAP








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漁師のひらめきがルーツ「手こね寿司」
詳しく見るカツオやマグロなど赤身の魚を醤油ベースのタレに漬け込み、寿司飯と合わせて食べる志摩町和具発祥の郷土料理。海の上で多忙な漁師が、魚の切身をぜんぶ醤油に漬けこみ、持ちこんだ酢めしにまぜたのが、そもそもの始まりだそうです。タイトルはおにぎりですが、全国の「ふるさとおにぎり100選」に郷土食として選ばれています。
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これぞシンプル・イズ・ベスト「伊勢うどん」
詳しく見る太いやわらかい麺に濃い色のだしのきいた醤油タレを加えネギをトッピングしたシンプルなうどん。伊勢うどんは、かつて地元の人々が味噌作りの際にできた“たまり”を少しかけて食べていたことが起源。このシンプルさは大勢のお客をうまくさばくためのアイデアだったという説もあります。
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伝統の伊勢のかまぼこ「若松屋」
詳しく見る若松屋は1905年“伊勢の台所”と呼ばれた河崎町で創業。伝統の伊勢かまぼこ、特産の伊勢芋を練りこんだはんぺいをはじめ、魚の形をしたととかま、ベーコン巻、すり身をイカに詰めたイカかまぼこなどバリエーションは多彩。
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真珠の母貝は身もとびきり美味「真珠漬」
詳しく見るアコヤ貝など真珠を育てた母貝(真珠貝)の貝柱を酒粕に漬け込んだもの。しっかりと味がしみこんで琥珀色になった貝柱はプリッと身がしまり、上質な酒粕との相性もバッチリ。絹ごしの酒粕はなめらかな舌ざわりで、何ともいえない芳醇な風味が口の中に広がります。
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おはらい町・おかげ横丁 甘いものづくし
詳しく見る昔のお伊勢参りはひたすらウォーキング。人々は西から東から1日10里(約40km)ほどのペースでお伊勢さんをめざしました。そんな人々をもてなし、癒したのが参宮街道沿いにあった名物餅のかずかずです。
・二軒茶屋餅
創業は1575年という老舗が作る薄い餅皮にたっぷりのあんをくるみ、ひきたてのきな粉をまぶしたもの。おみやげなら宇治山田駅構内、おかげ横丁でも買うことができます。
・へんば餅
あん入りの平たい餅をさっと焼き、うっすらこげ目をつけた素朴なもので、本店(明野駅下車)は宮川近
・太閤出世餅
太閤秀吉が日吉丸と名のっていた頃、お伴として参宮したときに食べたと伝わる餅。あん入りの平たくやわらかな餅で名前のめでたさ、味の良さから今も縁起餅として地元の人たちにも人気。 -
美味でヘルシーな「アオサ」【冬限定】
詳しく見る学名をヒトエグサという青のりの一種で、全国生産量の7割近くが伊勢志摩産。太陽と海のエキスをたっぷり含み、水でもどしたときの香りの良さは海藻の中でも随一。冬の味覚に欠かせない伊勢志摩の食材として、みそ汁の具、酢の物、佃煮等に料理されます。
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神さまのごちそう「さめのたれ」
詳しく見るしっかり臭みをとったサメを、塩やみりんでつけこんで干した珍味です。あぶってご飯や酒のお伴に。昔から伊勢神宮の神饌として献上されています。
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干物の変わりだね
詳しく見る伊勢志摩の人気みやげ。アジ、サバ、イカなどおなじみのものからアナゴや太刀魚のミリン干し、ウツボのひらき、ひっぱりダコなど多彩。中でも鳥羽の離島から生まれた「伊勢えびの干物」が珍しく贅沢な一品です。
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海女のおやつ「きんこ」【冬限定】
詳しく見るきんこは、カロテンを多く含む特徴のほか、アルカリ性の食品であることなどから、漁師のスタミナ食としても重宝されてきました。素朴であっさりとした甘味と、もっちりとやわらかい食感、艶やかなべっこう色をした逸品です。
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伊勢の名物柿から生まれた「蓮台寺柿の干し柿」【冬限定】
詳しく見る伊勢市指定の天然記念物「蓮台寺柿」で作られた干し柿。弘法大師がいたくお気に召したといわれる柿で、内宮と外宮の間にある宮本地区を中心に産する珍しい品種。果肉を食べやすくカットしているのが特徴。