協同体ならではの
人を惹き付ける仕掛けで
八尾市の活性化を後押し
PROJECT 07
ものづくりのまち八尾
盛り上げプロジェクト
近畿日本鉄道株式会社 担当部署 / 企画推進部
自治体 八尾市 担当部署 / 魅力創造部産業政策課
コンソーシアム みせるばやお
※部署名などは取材当時のものです
“ものづくりの八尾”の
認知度をもっと広めたい
- 近鉄
- ただ協賛するだけでなく、ファクトリズムのために当社ができることは何があるかと考えたところ、鉄道会社としての“お客様の輸送力”と“人が集まるターミナル駅を有する”特徴を活かしたPRができるのではないかという話が挙がりました。そこで、両方の特徴を持ち、近鉄八尾駅まで1本で行ける大阪上本町駅でのイベント実施、といったPRをご提案しました。これが最初の協働ですね。
近鉄初企画!
ホームと電車内でワークショップ
- みせるばやお
- 私たちの課題と近鉄さんの強みがマッチしたことで、駅に停まっている電車の中でワークショップの体験ができる「こうばのでんしゃ」の開催へと動きはじめましたね。
- 近鉄
- 電車内でワークショップを実施するのは、当社にとってはじめてのことでした。関係各所への説明や安全確認など、クリアする課題はたくさんありましたが、ファクトリズムの魅力は、ものづくりの面白さを職人さんから直接教わり、肌で感じることができるワークショップにあると思っていたので、出来るだけオープンファクトリーと近い形で実施したいと思い実現に向けて奔走しました。
- 八尾市
- 参加企業からは、やりたいことのアイデアが色々と出てきましたね。中には重量100㎏のプレス機を使いたい、といった希望もあって、近鉄さんも調整が大変だったのではないかと思います。笑
- 近鉄
- そんな場面もありましたね! やる気にあふれた企業さんばかりで、私たちも皆さんの希望をできる限り通したい!と思い社内調整を進めていきました。
シェアサイクル設置で
イベントをサポート
近鉄八尾駅を
ものづくりのシンボル的存在に
- みせるばやお
- 観光地ではない八尾市の駅を、シンボル的な見せ方にできたのは地域にとっても大きな意味合いがあると思っています。他のエリアから来られる方に「八尾はこんなまちです」と駅でPRできるのもいいですね。先日、海外から来られた方にも紹介したところ、非常に好評でした。
- 八尾市
- 地元企業の製品を展示するギャラリー「こうばのステーション WAO! YAO」は私たちがマネジメントを担っていて、3ヶ月ごとにテーマやコンセプトを決めて入れ替えていく予定です。展示に関して市内企業の反応が高く、問い合わせが入ってきています。
- みせるばやお
- 展示に関わっている企業さんはすごく喜ばれていて、駅に見に行かれているようなので、駅への入場券がいつもより売れるという面白い現象が起きていると思います。笑